サウスポーのハムスター

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インスピレーション

“インスピレーション”について最近よく考える。
“インスピレーション”を持っているかいないかで結果が大きく変わると感じるタイミングが多い。


思い返すと、“インスピレーション”という言葉を使うようになったのは、ノリと一緒にルアー釣りをやり出したタイミングな気がする。多分2022年くらい。
(2022年とパッと出てくるのはちょうど富山に帰っていた時期だから。記憶のマーカーのように使っているのでよく覚えている。)
呪術廻戦で真人が初めて死を意識した時に、そこでインスピレーションを得て領域展開に至るというシーンがあるが、そこ辺りからふざけて“インスピレーション”というワードをよく使うようになった。


釣りの会話の中で使っていた“インスピレーション”というのは、「釣れるイメージ」に近い。
一度も釣ったことのない魚種や釣り方というのは、往々にして「釣れるイメージ」が湧かない。釣りにおいて「釣れるイメージ」が湧かない、つまりは“インスピレーション”が湧かないと釣れないと思っている。
というか、普通に考えると長い棒に糸をつけて謎の小物を海に投げ込み、海から魚を引っ張り出すという行為自体が意味が分からない。本当にこれで釣れるのかよと疑心暗鬼になるのは当たり前ではある。

餌釣り五目釣りのようにポコポコ釣れる釣りではなく、潮・地形・時間の条件が揃わないと厳しい魚、回遊が絡む魚や釣り方が特殊な釣りなどの場合は、特に“インスピレーション”が湧くまで疑心暗鬼になる。
船釣りとかは魚がいる場所に連れて行ってくれるのでまた話は変わるが。

ただ、一度でも釣り上げて“インスピレーション”を得るとガラッと話が変わる。
途端に疑心暗鬼さが消え去り、その後釣れるようになる。

自分で釣り上げる以外にも“インスピレーション”を得る方法がある。
「釣れてる所」を自分の目で目撃することである。

釣り場で誰かが魚を釣り上げ、それがその釣り場にいる釣り人たちが狙っている魚種だった瞬間に釣り場はザワっとする。ザワっとした後に、急にみんなギラつきだしキャストの回転数が上がる。


ダラダラと頭に浮かんでる事を書き殴っていたら、何を書こうとしていたのかマジで忘れました。クソワロタ


「釣れるイメージ」、つまりは“インスピレーション”を自分の中に持っているか否かによって、釣れるまでの時間の疑心暗鬼さと、実際に釣れるかがかなり変わるという話だった。
ただ、これは釣りの話だけに留まらず、色んなことがそうなのではないかなと最近よく感じている。

バレーボールをしていた時、強豪校の選手のプレーを試合や練習試合で近くで見たり、対戦したりすると急に自分のパフォーマンスが上がる感覚になることがあった。間近で見ることで、自分にもできる感、つまり“インスピレーション”が湧き実際にできるというか。

例えばスポーツで年々記録が更新されるような状態や、特異点のような人が出てきた時に“以前以後”で当たり前に到達できるラインがガラッと変わる状態とか、過ごしている環境の色に自分が染まっていく状態とか。
全部これなんじゃないかなぁと思う。

やりたい事・できるようになりたい事がある場合は、“インスピレーション”を得る為に、それを実際にやってる人を間近で見ると良いのかもしれない。“インスピレーション”を持っているかどうかで、実際にできるのか否かがめちゃくちゃ変わるような感じがする。
逆に言えば、自分が持ってる自分へのイメージの範疇に、自分は収まり続けるという面もある気がしている。
そう考えると意識的なのか無意識的なのかに関わらず、変に俯瞰して、自分が持つ自分へのイメージを固めすぎるのって微妙だなという感じがする。最近特に感じている。

間近で見る、間近で感じる、それをやるのが当たり前の空気を吸うと言うのは、最も自分の中に“インスピレーション”が出来上がる方法なのかもしれない。


“インスピレーション”ってなんとなくニュアンスで使ってたので、本来の意味どんな感じなんだろうと思って調べてみた。

インスピレーション

〘 名詞 〙 ( [英語] inspiration ) 創作、思考などの過程において、瞬間的に浮かぶ考え。それが新たな飛躍的活動をうながすときにいう。ひらめき。霊感。
「精選版 日本国語大辞典」

啓示,霊感ともいう。予想もなく,努力感もなく,突然になんらかの解決が外から,ときには超自然的に与えられる場合の主観的体験。創造的思考や宗教体験にみられる現象。一般に思考過程では,準備期,孵卵期が先行する。勘や第六感と明確に区別しがたい。
「ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典」

本来のインスピレーションの意味は、自分が使ってた“インスピレーション”とニュアンスと結構ズレててワロタ


【最終結論】
言葉は正しく使おう。